【2022年】
1/2(日)、2/14(月)、3/14(月)、4/11(月)、5/9(月)、6/13(月)、7/11(月)、8/8(月)、9/12(月)、10/11(火)、11/14(月)、12/12(月)
※休刊日は変更になる場合があります
「菜の花バイオマスプロジェクト会議奈良」が、なたね油を使ったレシピコンテスト応募者を募ったところ、全国から多数の応募が寄せられ、専門家たちの審査の結果、入賞が決まりました。優秀賞3点のうち2点をご紹介。
優秀賞 エコお焼き 細田七海さん(奈良県)
残り物のご飯…………中ぐらいのご飯茶碗2杯ほど
残り物のみそ汁………1人前弱
小麦粉(あれば地粉)…適量
菜の花オイル…………適量
作り方
1. ボウルに入れたご飯にみそ汁を加え、軽くほぐす。
2. 小麦粉を少しずつ加える。生地が「どろリ」よりも「ぼってり」とした感じになるよう小麦粉の量を加減する。
3. フライパンを熱し、ややたっぷりめの菜の花オイル(大さじ2弱)をひいたら生地をスプーンで卵大に落としていく。
4. ふたをして弱めの中火で焼き、表面がほぼ乾いたら裏返してふたをせずにこんがりと焼く。
補足
●材料がシンプルなだけに菜の花オイルの香ばしさが際立ちます。みそ汁のみそ味と菜の花オイルとの相性が抜群で、特に味付けをしなくても十分です。
●お鍋に少し残ってしまったみそ汁と冷蔵庫で眠っている残りご飯がこんがりおいしい軽食に早変わり! 朝食にもおすすめです。心もち強めの火加減で焼くと、香ばしく焼けます。
優秀賞 菜の花オイルシフォンケーキ 増川博子さん(奈良県)
薄力粉……………………80g
ベーキングパウダー……小さじ1
塩…………………………少々
卵…………………………3個
グラニュー糖……………1/2カップ
菜の花オイル……………1/4カップ
水…………………………1/4カップ
黒ゴマ………………………少々
作り方
1. 卵黄、グラニュー糖の半量、菜の花オイル、水を加えてよく混ぜる。
2. 1に薄力粉、ベーキングパウダー、塩をふるい入れて混ぜる。
3. 卵白に残りのグラニュー糖を加えて、角が立つまで混ぜる。
4. 2と3を混ぜ合わせ、黒ゴマも加えてさっくり混ぜる。
5. たねを型に流し入れる。
6. 180度のオーブンで、約35分焼く。
7. 冷めるまで、型を逆さにして冷ます。
8. 型からはずす。
補足
●香りよく焼き上がり、香ばしい風味がつきます。また、焼き上がりも菜の花オイルのおかげで、黄色みがまし、黄金色のような焼き上がりになります。好みで生クリームやアイスクリーム、フルーツを添えて。
なたね油を使ったレシピ、どれもおいしそうで、油のよさを生かした力作が並びました。一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸を60%近く、リノール酸を22%も含む身体にとてもいい油。在来の圧縮法で搾ったなたね油は、必須脂肪酸が多く、メタボ、動脈硬化の対策などにも効果的。皆さんもぜひなたね油を食卓に取り入れましょう。