【2022年】
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7月7日、大和郡山市のならっきー球場で「読売さわやか野球教室」(読売新聞大阪本社、奈良県三重県読売会主催、読売巨人軍協力)が行われた。読売ジャイアンツOBの角盈男さん、川相昌弘さんを講師に迎え、奈良市「奈良中央リトルシニア」の中学1〜3年生40人が参加した。
野球教室は走塁練習やキャッチボールなどの基礎を学ぶ全体練習が行われその後、野手と投手に別れ練習を実施。現役時代バントの神様と言われた川相さんは「バントのときは脇を締めること。送球は軸足に体重を乗せる時間を作って」とアドバイス。角さんは投手にボールの握り方やピッチングフォームの個人指導を行い、「雑になるな、腕はしっかりと振り切るんだぞ」とプロの技術を伝授した。最後には紅白戦を楽しんだ。指導を受けた同チームキャプテンの久保田侑享君は「元プロの人に教われてすごく良い経験ができた。この経験を生かして甲子園を目指して頑張りたい」といきいきと話した。
閉会式では「充実した時間を過ごしたと思う。コーチから指導してもらった事をノートに書き留めて見返してほしい。今日の体験を生かして、人間的にも成長してほしい。」と川相さんからエールが送られた。