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配達用電動バイクをテスト導入!
販売店ができるCO2削減
新聞販売店での廃食油回収や、菜の花栽培などに取り組む「奈良県三重県読売会(上山勲会長)」。循環型社会を目指した活動が評価され、昨年11月、第3回ストップ温暖化「匠の知恵」コンテスト奈良県大会で、バイオエネルギー賞を受賞した。
今回、新聞販売店の特性や地域性を生かしたエコ活動の一つとして、新聞配達用の電動バイクをYC榛原・天満台(白石優代表)が試験的に導入。2009年12月5日から9日までの5日間、夕刊の配達で試乗された。電動バイクは600Wのモーターを搭載し、5時間の充電で約45〜50km走行可能。原付バイクの免許があれば運転できる。
試乗の結果、荷物の量や坂道などの負荷で走行距離がかなり減少。電動カー特有の静かさが事故につながるという問題もある。しかし、排気ガスを出さないことは、CO2削減に大きく貢献でき、ガソリン代がかからず充電代も1時間約6円という利点も。試乗の感想を白石代表は「平坦な道が多い市街地であれば十分活用できると思います。問題点をまとめ本導入に向けたいです」と語った。