【2022年】
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子どもたちが記者となり、親子で新聞作りを体験する「夏休みファミリー新聞教室」が7月26日〜27日に奈良県内の2会場で開催された。“新聞は社会を学ぶきっかけになる”と、YC(読売新聞販売店)奈良県三重県読売会恒例の企画。
橿原市の橿原市昆虫館で開催され、雨模様にも関わらず18組36人全員が参加した。
木村史明館長の分かりやすいガイドで、約500〜800匹の蝶が舞う放蝶温室や、ナナフシに触れるコーナー、宇宙メダカや七色に輝くメダカなどが展示される特別展『美しきメダカ展』を見て回った。放蝶温室では、木村館長が蝶の足は何本あるかを実物の蝶で紹介。子どもたちは興奮気味に館長の手元を覗きこんだ。
見学後は、前日と同じく挽地一代先生の指導で、はがき新聞づくりにチャレンジ。子どもたちは、一番印象に残ったことを1枚のハガキに表現した。
橿原市から参加した小西太一君(4年)は、「腕に付いたナナフシを外す時に、足先のプチプチした感触が楽しかった」と笑顔。祖母の辻いつ子さんは「蝶がたくさん舞う非日常感を味わえて感動した」と語った。
完成したはがき新聞は、読売新聞オリジナル新聞で紹介ほか、来年1月、県立図書情報館(奈良市)で掲示予定。